つなぐサービス
【コーヒーマシンにAIを搭載、高齢者見守りサービスを視野に入れてIоTに参入】
ネスレ日本が、コーヒーマシンを使った高齢者の見守りなど、シニアに照準を合わせたサービスを展開します。社長曰く、「追求すべきは、コーヒーの味ではなく、社会課題の解決」と言われています。この取組みが、ネスレのスイス本社や各国から注目されているようです。
IоTの活用では、家電・車・住宅・その他、生活に必要な製品で注目されています。各製品がネットに繋がってよりよいサービスを受けることを期待しますが、それ以上にこれらの製品が、基幹のシステムにより連携されるともっといいサービスになると思いますね。
将来の基幹を獲得するのは、家電メーカー、通信会社、車メーカー、ITなど、いずれかになるか、通信・電力のように提供されるサービスを、我々生活者が選択することになるか。今までの流れでは、後者になると感じますが・・・。
ソフトバンクは、IоTで世界一を目指しています。生活のあらゆるものが、ネット上で繋がり、生活者のあらゆる情報が、基幹を握る企業に集約されることになります。
これが、高齢者の見守りから災害時の安否確認・など、家族の情報をいち早く握ることができる、そんなサービスを目指しているんですね。まさに”かゆいところに手が届く”サービスの実現ですね。
コーヒーが飲みたいと言えばコーヒーが、その日のコーディネイトも決めてもらい、通勤は自動運転の車が玄関まで迎えに来る、健康管理のために歩くことも必要だと言われ、昼食も決められてしまう、ロボットが24時間働き、帰りにのみに行きたければ、ロボットが同行してくれる、そんな生活が目の前にきています。
ただ、どこでそんなサービスを受けることができるか、これが意外に難しいですね。ますます、情報を入手できる人と入手できない人の生活格差が広くなってきますね。
水・お茶にお金を出す、自宅のクーラーの掃除を他人に任せる、暑くなるとネクタイはしない、時代とともに生活は変化してきますね。以前にもまして、そんなサービスがあるの、もっと早くやっておけばよかったと思うことがも多くなっていませんか。