見返りを求めない生き方
【歳を重ねてくると、ふと思ってしまう見返りを求めない生き方】
私、もちろん聖人君子ではなく、俗っぽい人間だと思っております。ボランティアよりは、ビジネスをおもしろいと感じている人間です。
こんな人間でも、ふと「見返りを求めない生き方」をかっこよく考えることがあります。
最近話題になつている「ふるさと納税」なんかもそんな感じでしょうか。納税した額が減税させ、見返りにふるさとの物をいただけるなんて、すごいサービスですね。最近は、ふるさとの物から商品券なんかもあるそうですね。(ふるさとの心がいつの間にか、税額を増やすために変わっていったのでしょうか。)
元々、日本人には寄付の文化が育っていないと言われていますね。私は、心の寄付を重んじており、マネーでの寄付の文化が育っていないと言ったほうが正しいように思っています。
ふるさと納税も当初はふるさとの心だったようにも思えますが・・・。思いたいと言ったほうがいいかもしれませんが。
歳を重ねたことからか、成長したことからか、よくわかりませんが、ふと”見返りを求めない”なんて生き方を考えてしまいます。かっこいい生き方ですね。
とは言え、ああ立派だねぇ・感謝するしかありません、なんて言ってもらえると嬉しくなります。自分のためにとかもそうですね。かっこよく思えることもそうかもしれません。
とかく、人は見返りを求めてしまいます。空っぽの頭で人のため・社会のため・未来のために生きる、まずは自分のできることからやる、そんな生き方も潔いですね。