仕上がりが想像できない

【伝統工芸を受け継いだ職人の方が、おっしゃられていました】

京都の伝統工芸10社とフランスのクリエ―ターたちのコラボが、テレビ番組で紹介されていました。

そこで、ある漆塗り職人の方が、フランスのクリエーターの要望に対して「仕上がりが想像できない」とおっしゃられていました。それは、そうですね。今までに経験したことがない仕上がり(製品)を要望されたわけですから。いいものをつくるというだけでなく、ヨーロッパで売れる商品を創ることが彼らに課されていた課題ですから。

甲冑を作る技法でハンドバックを、和傘を作る技術で照明に、京友禅の型でタブレットケース・キャンドルカバーなど、伝統工芸の技術を活かした今までにはなかった、売れる商品を開発することだったんですね。

京都では、100年以上の歴史は当たり前、この開発された商品から、さらに脈々と受け継がれた伝統の技術が、世界に紹介できることは素晴らしいですね。欧米の会社は絶えず進化することを求めます。100年以上続いている会社はあまり多くありません。建物などの環境は古いものを大事に習慣もあるようですけれど。

そのクリエーターは、日本の伝統工芸は世界でも別格だと言っていました。きれいすぎて、工業製品に見えてしまうことが、マイナスにもなっているようです。価格が、高くなりすぎているわけですね。

何百年と受け継がれた伝統技術を、これからの世代にも残していかなくてはなりません。

「仕上がりが想像できない」商品にも柔軟にチャレンジ、本質を失うことなく、これからの何百年と受け継ぐ、そんな仕組みを応援したくなりました。

『ワイガヤ教室』も、イメージがつかめないとおっしゃられます。ぜひ、今あなたがこの今までにない教室に期待するイメージを持っていただき、その目指すところへ楽しく・愉快に取り組んでいければいいですよね。

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