【町で起業/9つのプロジェクト】
市町村の生き残りの時代というテーマで、ある地方の市がテレビ番組で紹介されていました。9つのプロジェクトが指定され、全国から起業する人を募集するといったものでした。
市の活性化施策の一環として、起業すると3年間は市からの助成金があり、暮らしは成り立つようになっているようです。移住を支援するプロジェクトは全国的に広まってきているようですが、プロジェクトまで決めているところは珍しいようです。素晴らしいですね。町の人は3年後を心配している人もいましたが、紹介されていたカフェは食材は全て地元でという条件もあり、地元の人も巻き込む仕組みづくりもされていました。
なにか、市がやっているとかではなく、自分たちの町は自分たちで守っていく、そんな意識が必要になってきます。芽生えている町は、いきいきとして元気な町のように感じますね。
場所を選ばない仕事のやり方は進化しています。
ますます、このような取り組みが増えていくでしょう。やる気のある人が、チャレンジすることができる環境は素晴らしいことですね。どうしても若い人をと思いますが、シニア世代もチャレンジしたいと思っていますよ。