日本型コミュニティの復活

【多世代交流コミュニティ、”ごちゃ混ぜ”で日本型コミュニティを復活】

石川県金沢市にある”シェア金沢”に、全国から600団体の視察があるそうです。
高齢者、障がい者、学生が、一緒このエリアに住み、コミュニティをつくっています。「佛子園」という社会福祉法人で運営されています。
西圓寺の住職でもある代表の雄谷氏は、コミュニティの皆さんが、「してもらう」から「してあげる」ことに一番幸せを感じると言われています。支え合うということですね。
その仕組みができていることが、素晴らしいです。事前に作られた仕組みもありますが、一緒に暮らすことによって、自然発生したこともあるようです。
このエリアで、高齢者の方が障がいのある人と接点をもつと双方が、自分がいなければと思い、動かなかった体が動くようになったり、元気になるんですね。
大学生が格安で住宅が借りれます。但し、月に30時間のボランティア活動の条件付きです。
障がいのある人には、働く場所もあります。農場・レストランで働き、コミュニティ以外の地域の人との交流も大事にされています。学童保育もされています。周辺地域も含めたすべての人にとって、素晴らしい環境づくりですね。
西圓寺では、戦後から戦災孤児を預かって一緒に暮らしていたそうです。雄谷住職は、そのようなところで育てられたとも言っておられました。これが”ごちゃ混ぜ”コミュニティです。
時代の変化に伴って、過去の日本のように多世代の人が交流できる場所をつくるためには、残念ながら自然発生ではなく、仕組みをつくることが必要だと思います。この仕組みが、うまく回って動いています。仕組みがあれば、かつての日本人の暮らしを再現することのできるように感じます。
「人と人との繋がる力を忘れない福祉」の実現ですね。
住職が若いころ青年海外協力隊に参加し、ドミニカ共和国に行かれていたそうです。
ここには、社会保障は全くありません。”ごちゃ混ぜ”での幸せ感が強い、人と人の繋がり、支え合うことが暮らしそのものなのですね。
この社会福祉法人佛子園の取組みが、全国に広がっていくことを期待しています。
他人事のように期待するだけじゃなくて、私も動かなくてはなりませんね。「してもらう」ではなく、「してあげる」です。

山本一力氏の時代小説にある江戸庶民の暮らしを思い浮かべました。

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