【マンションの購入動機で、管理と考えている人は最もすくない】
マンションを購入するときの決め手は、一番は価格、続いて駅からの時間、・・・管理についてが最も低くいそうです。
ところが、高度成長期に乱立したマンションが、今大規模修繕の時期を迎え、この管理について問題を抱えています。大規模修繕する費用が、管理組合で積み立てしていた金額には全く足りません。(もちろん、全てではないですが。)管理組合で解決していかなければなりません。管理組合とは、販売会社でもなく、住民ひとり一人で運営していきますね。なんだか、誰かがやってくれるように思いがちですが・・・。
多くのマンションが人口の減少もあり、空き家が増えることが懸念されます。
そこで、住民自らが「住みたいマンション」を作って、資産価値を上げているところがあります。既存の価値もありますが、生活する環境は、既存ではありません。住民どおしの繋がりが、住みよい環境を作っています。これが、資産価値を上げることにも繋がっています。
「都会のマンションに住んでいると、隣は誰だかわからない」の時代ではなくなりました。住民が関係性を保って、住みたいマンションを自らが作っていくことが必要になっています。
マンションだけでなく、町内会の組織もそうですね。関係が稀薄になって、加入している人が減っていることが、時代の流れではありません。自らが「住みたい街」を作っていく時代に、変化させなければなれません。