地域食堂
【全国に、子供食堂が300ヵ所以上あるそうです。】
カンブリア宮殿で、最初に子供食堂を始められたところが紹介されていました。既に、全国で300ヵ所以上あるそうです。もちろん、行政からの補助金を受けながら運営しているところもあります。ただ、この紹介されていたところは、行政からの補助金を受けることで、対象となる子供たちの限定がひつようだとか、いろんな制約をうけることになるため、受けていらっしゃらないそうです。
番組内で今後の展開についての質問には、「子供食堂は、なくなったほうがいい。」と言われていました。その通りですね。ただ、残念ながらこれからの社会は、ますますそういった人たちを増やしていく方向にあります。
子供食堂ですが、高年齢の方もいらっしゃいました。子どもたちとの食事が楽しいそうです。子どもたちのためだけでなく、地域全体で取り組むことのように感じます。
近所の魚屋さんが、まぐろを提供し、メニューはまぐろ丼といったように、『おすそ分け』といったことばが、紹介されていました。村上龍氏が「普通が消えつつある時代」と言っていらっしゃいました。
まさに、普通の言葉ですら、消えつつあることを感じますね。この地域の関係性で「普通」だったことが消えつつあります。
こういった日本人の素晴らしい一面の「普通」を残して、未来に繋げていくことも、シニア世代の与えられた役目のように感じます。
「いーすねっと」で地域の食堂などの展開も考えていきたいテーマです。