時代の変化
【明治時代、変化のスピートは現代より早いように思います】
「汽笛一声新橋を」明治5年に国内で初めて鉄道が開通いたしました。京阪神では、明治7年大阪神戸間、明治10年大阪京都間が開通されているんですね。慶応4年が明治元年ですから、ものすごい変化のスピードを感じますね。
道路とか鉄道とかは、計画からすると明治時代よりはるかに時間を要していますね。まあ、周りに何もなかった時代とは比較にならないとは思いますが、本質的には変わっていないのかもしれません。
今も昔と変わらない風景もたくさんあるように、変化していないことも想像以上に残っているかもしれません。
ただ、今までは人が考えてつくってきた時代なんですね。もちろん、使うツールは便利になってきていますが、何倍もの速さには至っていないように感じます。
ただ、ここ10数年でコンピュータ・インターネットの普及が、この変わらなかったスピードを大きく変化させようとしています。
これからの数年くらいで、人の考えてきたことがAIで可能になったんですね。何百、何千倍のスピードで処理することができるようになるわけですね。
今までに大きな変化を迎えなかったところにも、着実に変化の波が押し寄せています。
待っていただけだと、変化は訪れないかもしれません。自らが、変化の渦を起こすことも楽しいことですね。身近なところでも楽しめそうですね。