隠れた魅力
【魅力を発掘するとは、魅力を感じてもらう仕組みをつくること】
京都府の和束町、奈良の県境に位置するところに、星野リゾートの宿泊施設が整備されるそうです。
この和束町は鎌倉時代からのお茶の産地であり、京都府の40%の高級宇治茶を生産しているところなんですね。私は、1年に数回、抜け道として利用していますが、お茶畑を見た記憶がありません。全く、意識していないところなんですね。宇治茶と言えば、宇治田原町という概念なんですね。
こんなところを『隠れた魅力』にしてしまう”すごさ”ですね。
実は、この地域も含めて、京都府南部の山肌の斜面に茶畑の並ぶ光景とか茶問屋などが、文化庁の日本遺産に認定されているんですね。
京都市中心に、国内外から、年間5000万人の観光客が訪れるそうです。どのような魅力ある仕組みで、この和束町に集客していくか、本当に楽しみですね。ぜひ、一度宿泊してみたいと思っています。
既に、魅力づくりに一役買っているのかもしれませんね。