日曜日の朝、微笑ましい、きじの親子に会いました。
【今朝、アグリベースwaniからの帰り道、きじの親子が温かい気持ちにさせとてくれました。】
昨日の雨が、うそのように晴れた今朝、アグリベースwaniの農作業からの帰り道、きじの親子3羽が信号のない農道を渡っていました。
ひな鳥の1羽が私の車に驚いたのか、道をわたったところで、母鳥の後とは逆の方向に歩いていました。
親鳥は、私の2~3mくらい離れたところで、何か言いたげにこちらを見ていました。
目があったので、ひな鳥の方に「こっちだよ。」と指を差しましたが、気持ちも届かずに、じっとひな鳥を待っていました。
ひな鳥も母鳥がいないことに気づき、探しているようですが、逆の方向のビニールハウスが影になって、今のことを理解できないようでした。
ただ、逆に行こうとしながらも、わずかに50㎝くらいを、あっち行ったり・こっちへ来たりでした。
それも5分足らずですが、いち早く、ひな鳥が兄弟のひな鳥を見つけて、母鳥と会うことができました。
その間も、ずっと母鳥はそこできょろきょろしながらも、ひな鳥が追いついてくることを待っていました。車の中の私にも、視線を感じました。威嚇というより、助けを乞うというより、ただ、待っていました。
5分足らずが、母鳥も、ひな鳥も数時間に思えたに違いありません。
私にとっては、一時の事でしたが、すっごく温かい・微笑ましい・いい気持ちにさせてくれました。
その後、3羽で田んぼに出かけて行きました。
めでたし・めでたし。