身近なところから
【あなたの身近なところで、困っている人はいませんか? またあなたが、必要とされていることはありませんか? 】
マスコミをにぎわしている多くの社会問題も身近なところから発生しています。特にこれからの超高齢化社会における様々の課題は、全ての人に関わりがある身近な課題でもあり、今後の大きな社会問題ですね。
かつて、人類が経験したことがないことが、身近に起こっているんですね。いつの頃からか、公共交通機関でシニアの人を多く見かけられるようになっていました。今は外国人が多くなっていますが・・・。
先日も未婚のまま一人暮らしを謳歌している中年男性が、増えているという新聞記事がありました。50歳代では。すでに2015年時点で140万人をこえているそうです。(女性の1.7倍だそうです)2030年には180万人をこえることが推測されています。
男性の場合は、仕事の会話にはたけていても、誰かに相談するといった、生活上の何気ないコミュニケーションが不得手な人が多いと言われています。
今は働き盛りでも、数年後に定年を迎えることになります。その時に孤立化しないために、「頼るスキル」を磨くことが進められています。自分にとって、今何が必要かを見極めて、依頼するスキルです。
それと合わせて、自分を必要とされているところを見つけて、新たな社会との関係を築いていくことも大切ですね。あなたの身近なところの行動が、社会を変えていくきっかけになるかもしれません。