人に喜ばれるサービス
【セカンドライフは、必要とされるところで、人に喜ばれるサービスがしたい】
とは言っても、一般的に高年齢になると必要とされるところが減ってくることも事実であり、更に喜ばれるサービスをと考えるとかなりハードルが高いと思わざるおえません。
私たちが必要とされるところ、それは私たちと同世代向けの事業に多く隠れているように思えます。高齢者向けのものには、高齢者の気持ちがわからないと、なんだかちぐはぐになってしまいます。よく高齢者向けのサービスを若い人たちが、取り組んでいるケースがあります。企業の新事業としても働き盛りの人たちのプロジェクトで自分の親の場合・おじいちゃん・おばあちゃんなどを想定した開発が多くみられます。
これでは、本当の高齢者の気持ちを理解したサービス・商品とは言えないのではないでしょうか。ますます、そんなところに、高齢者の力が求められてきますね。
高齢者のために高齢者が始める事業です。まさに人にも喜ばれる、かゆいところに手の届くサービス・商品を生み出すことができないものでしょうか。
今後は、このようなコミュニティ・仲間が増えていくことが予想されます。2020年代後半には、50歳以上が人口の過半数を占めます。そんな社会にとっても、人に喜ばれるサービスが必要ですね。企業の役割にも思えます。