我が良き友よ
【この時代を過ごしていませんが、なぜかこの時代への憧れがあります】
先日、ムッシュかまやつさんが、亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
たまたま、1週間ほど前に、ラジオ番組で森山良子さんが、ムッシュかまやつさんとの秘話を紹介されていました。そのなかでこの「我が良き友よ」が流されていました。
森山良子さん曰く、ムッシュかまやつさんは、この吉田拓郎さんの創った、この「我が良き友よ」にどうも馴染みがなかったようです。それもそのはず、グループサウンズの時代から、下駄をはいた学生服のバンカラなどとは無縁の感じですよね。今でいうと真逆でしたね。
吉田拓郎さんのイメージでした。ひょっとしたら、学生時代には下駄を履いていたかもしれませんね。
この曲の最後が、「今の暮らしに あきたら二人で 夢をかかえて 旅でもしないか あの頃へ~」と締めくくられています。
今、還暦を迎えてまでも友人と言える人は、ほんの僅かです。それも何年も会ってなかったりします。
この曲を聴いていると、無性に会いたくなってしまいます。
永い間頼りにしてきた名刺がなくなって、新たな生き方・暮らし方を考えた時に、少しだけ、この曲のような「良き友」に巡り合う機会を創っていきたいですね。