栄枯盛衰
【栄枯盛衰の出版で33年間続くためには】
誰でもが、初めての旅行に行くときに、一度は手にしたことがあると思う雑誌です。発行点数が世界一でギネスにも登録されているそうです。33年間でなんと4億5,000万冊、5,000タイトル以上だそうです。
因みに、雑誌でもっとも古いものは、週刊東洋経済で1895年、発刊から120年以上になるんですね。
さて、先ほどの旅行雑誌「るるぶ」ですが、毎年発行されるタイトルのものでも、50%は新しい情報を加えるそうです。
こんなに長く、多くの人に利用されている秘訣は、作り手が ”自らが面白がってつくること” だそうです。
50%以上の新たな情報についても、現地・新たなお店へ実際に訪問して、そこの人に接して、掲載しているそうです。そんな、見る人の目線でつくられているところに、旅行には「るるぶ」といったことになるように思いますね。
多くの人に長い間、ファンとなっていただくための秘訣は、編集者が見る人の目線で、創ることを楽しみ、その楽しみを伝えていることだと感じました。
“自らが楽しむ” いーすねっとのキーワードと同じですね。