ブレイン・ストーミング
【イギリスの近代文明に大きな足跡を残したブレーン・ストーミング】
古くは、18世紀のイギリスで月光会という時の人たちが(酸素を発明したジョゼフ・プリーストーリー、ダーウィンの祖父、蒸気機関のジェイムズ・ワット、ガス灯を発明したウィリアム・マードック)月に1度満月の夜に集まって、自由な雰囲気の会話によって、大きな研究成果を生み出すことができたそうです。
ジョゼフ・プレーリーは、「私の学問上の仕事の大半は、月光会の仲間から受けた励ましのおかげでできたようなものだ」と言うほど、この会が彼らの研究に影響があったと言われているそうです。
ブレイン・ストーミングの自由な会話が、思いもよらないアイデアを生み出すことにもなるようですね。メンバーは、みんなが異なった環境で、異なったことをしている人たちの方が望ましいようです。
また、大切なことは、この会話で、他のメンバーの意見に水を差すようなことは決して言ってはならないということですね。人の意見を決して批判してはならないということです。
それが、建設的な会話となって、思いもよらない面白いこと、楽しいことを生み出すことになるように思います。
『ワイガヤ教室』のブレイン・ストーミングは、決して大きな発明を期待するものではありません。ただ、否定することもありませんが・・・。
皆さんの身近な部分で、楽しむことができること、生き生きした暮らしができることを目指しています。