梅屋開業(昼の弁当を宅配)
【山本一力氏の「おたふく/2010年」に登場する弁当屋梅屋が開業しました。】
徳川幕府となり、約200年が経過した時代の物語です。
≪メニュー≫と≪サービス≫をご紹介
1.握り飯2個(大・小、塩加減の違う梅干し入り) ※普請場なので日ごろ汗をかくことが多い。塩分が必要だったんですね。
2.竹の吸い筒に入った番茶付 いきですね。
3.早朝から猪牙船(船足がすこぶる早い)で届ける。(夜の客を運ぶために、昼までの時間は空いている)
猪牙船の船頭は、大店(富裕層)の客しか運ばなかった。(プライドだったいですね。)
※但し、今は景気が悪く、運ぶ客がいなかった。ここにも目を付けました。
4.普請場に届ける(多くの職人が、昼飯に困っている) 一度に複数の依頼がありますね。
5.価格は、大工の見習い小僧の言う、「少し高めだが、届けてもらうことで、昼休みを好きに過ごせる」、少し高くても価値を納得できる。
6.おかずは日替わりで2品、一のつく日、一日・十一日・二十一日・は焼き物と煮もの、二のつく日はかまぼこと揚げ物のように十日ごとの日替わり。10日のローションは、付加価値高いですね。
7.竹皮を開くと、それぞれの色味が、見た目のうまさを競い合っていた。
こんなユーザー目線の弁当なら、ぜひ買ってみたいですね。