アグリプロジェクトでは、人類と関わりの深い「ごま」と関わっています。

【ごまの収穫から2週間あまり、やっとごまの洗いに突入しています。】

始めてのごま栽培、古来「ごま」が「金」と交換できていた時代があったほど、貴重な栄養源だったようです。

そんな、日本人の歴史の上でも身近な「ごま」も、あの歴史でも学習した紀元前3000年頃栄えたモヘンジョ・ダロ遺跡からもが出土されているようです。当時はかなりの量が栽培されていたようです。

その後、日本に渡ったとされており、縄文時代後期の遺跡から出土されているそうです。

が、日本人にとっての「ごま」は、すっごい身近な食べ物のように感じていますが、日本人というよりも、人類にとって身近な食べ物のひとつですね。

日本国内のごま消費の99.9%が輸入に頼ることも頷けますね。

ただ、気候から見ても、国内での生産は容易だと想っています。この0.1%にかけてみるのもどうかなと感じています。

これが、海外に頼ざる負えないところは、やっぱり人件費、機械化が難しく、人によるところが多いことも原因のひとつですね。

今回、初めて栽培し(実は、初回は芽を出せなかったので、急いで種まきをしましたが・・・。)、今回、500gを収穫することができました。

ただ、これから更に潜んでいるゴミを取り除くことが必要です、こんなところに、品質管理上、最も大切だろうと想う作業が人に頼ることなんですね。

このハードルを如何に超えていくか、2022年の大きな目標です。

只今、ふるいを終えて、洗いに突入します。その後、拡大鏡とピンセットで品質管理のために格闘していきます。

出来上がりは、石見焼のすり鉢ですりごま造りにチャレンジします。

ご期待ください。

 

 

 

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