我らは楽しみ方改革
【働き方改革に引き続き休み方改革、我らは楽しみ方改革】
還暦を過ぎた私たちにとっては、出張前後に家族と遊ぶとか、同時に観光するとかは、ひそかにやってはいたが、公にはできないことでしたね。
東京出張のついでらに、ディズニーランドに行くとかは考えられことでした。
今では、その出張に補助金を付けて休暇をとることができる、盆正月は早めに帰省しながら、テレワークなんてことも推奨している大手企業があります。
有給休暇の取得率さえも、フランス・ドイツ・タイでは100%、米国で70%、日本では50%と世界水準からは大幅に遅れています。
ビジネスとレジャーを組み合わせたことプレージャー(出張の際に有給を付け加える)が、経験したことがある日本人は2割程度、これも最も低くなっています。
20年までに、政府目標の有給取得は7割、この隔たりを埋めることは容易でないような気がします。
但し、休み方改革を実施している企業は一部の企業に限られていますが、有給取得が義務化され、取り易い環境に大きくシフトしています。
いずれにせよ、これからの働き方改革・休み方改革も多様化する楽しみ方にと言っていいような感じがしています。
定年後の我々にとっては、暮らしの楽しみ方、全ては遊び方改革といっても過言ではありません。これからは、個人が楽しめる時代なんですね。