介護サービスと介護されないサービス
【介護サービス大手とライザップで認知症予防プログラムの研究を開始】
介護が必要な人へのサービスを提供する企業が、介護を必要とされないためのプログラムを開発、シンプルに需要と供給で考えると、自社のサービスを提供する需要が減ってしまうわけですね。ただ、企業の存在価値は、介護を必要とされる人、認知症の患者を少しでも減らしていくことだとも言えます。これが、企業と生活者(お客さま)のwimwinの関係ということですね。
今の介護サービスの進化型となることが期待されます。
これからの企業の価値は、何かに・誰かに役立つことを事業として取組むところにあると思います。そこで収益を上げると更に他の役立つことにも拡大していくことができます。病院は病院を必要としない健康な身体づくり、最近予防医学と言う言葉を聞くことがあります。このこともこの一歩かと感じますね。
ライザップの取組みは、興味深いものがありますね。現在の健康増進プログラムに認知症予防を促す運動や学習のメニューを組み合わせるそうです。