【高齢化社会のため、シニアにシフトする】
2023年には、50歳以上の人が50%以上になると言われています。経済活動において、シニアにシフトしたくなるのは、当然ですね。
ただ、今の世の中、このシニアについて少々勘違いしているように感じてしまいます。私が、思いたくないのかもしれませんが。一般的には、1990年くらいからは、知力・体力が10歳くらいは若返っていると言われています。
シニア世代の私ですが、お店でビートルズが流れれば口ずさみます、芸能ネタもテレビ・ネットでよく見ています。まぁ、誰かには話さなくなったかもしれませんが。だから、若いと言えることではないですね。
2023年には、インターネットの普及を経験した人たちがシニアの中心に仲間入りします。シニアへのボーダーラインがなくなるかもしれません。
水戸黄門が好き、相撲が好き、文字を大きく、和食が好き、飲食は少々、シルバーシートとか、もう多くの人が、その頃のシニアではなくなってきているんですね。
定年退職が、人生のひとつの分岐点だとよく言われています。もちろん生活のステージは大きく変化します。
ただ、もうひとつの大きな変化は、自分が『高齢者とかシニア世代だ。』ということを受け入れた時が、良くも悪くも大きく変化する時だと思っています。
多くの人が、いつまでも若々しくありたいと思います。お客さま目線で考えていただけると、シニアにシフトするじゃなく、シニアにシフトしないのほうが、ぴったりきませんか。