【定年退職後、60歳代後半では、元気に過ごしている人は15%程度だそうです。】
「定年後」楠木新著のなかで、著者自身が周りの先輩たちにヒアリングした結果、元気に暮らしている人は15%程度だったそうです。元気の程度もありますから、一概に判断しにくい部分はあると思いますが、多くの人が楽しく元気に暮らしていないということは事実のようです。
その中で元気な人の共通項がいくつか出ていましたので、ご紹介しておきます。
まずは、教育関係に取り組んでいる人、若い人に役立つことを持っている、若い頃の自分を呼び戻しているといったことが挙げられたようです。また、会社時代いに仕事だけでなく、別のことに取り組んでいたことも重要に感じたそうです。
豊富な経験を活かして若い人に役立つ、自分の若いころに蘇えることが、元気の素のように思います。もちろん、このことだけではありませんが・・・。
はっきり言えることは、定年後を元気に充実して暮らすための要素は、何かに取り組んでいることです。
でも、15%は少なくありませんか?