10年後
【10年後、民泊・ライドシェアなどのシェアビジネスが、定着しているでしょうか。】
シェアビジネス、宿泊・移動・旅行など、私たちに密接な関係があるサービスですが、まだまだ利用されている人はほんの一部です。
ただ、民泊の利用については、グレーな部分はあるにしても、国内で提供する個人としても、法改正も含めて定着しつつありますね。10年後には、多くの企業が関連ビジネスに参画、個人の利用者も定着しているでしょう。海外からの旅行者へサービスも拡大していますね。
明日23日、中国のモバイクという企業が、シェア自転車のサービスをまずは札幌から始めるそうです。中国からの旅行者を対象としているのかもしれませんが・・・。余談ですが、中国の民泊最大手、トゥージアも昨年から日本に進出しています。
観光地の自治体では、レンタサイクルという同様のサービスは以前からあると思いますが・・・。スマートフォンで予約ができ、スマートフォンで鍵を解錠できるサービスには至っていませんが、なぜそこに至るサービスの展開ができなかったのでしょう。
ここにきて、国内の大手通信会社がシステムの支援で参入していますが、何か中途半端さを感じてしまいます。システムの支援ではなく、グループとして一括運営に参入してはいかがでしょうか。
中国からの旅行者が増えると同時に、中国の企業が新たなサービスに参入してきています。
10年後、日本国内のシェアサービスの中心を、中国企業が担っているかもしれません。利用する人は、日本人より中国人の方が多くなるように思ってしまいます。