花咲か爺に
【花が咲き、実がなることを知る】
当たり前のことですが、あらためて感じる素晴らしいことなんですね。
アグリベースで野菜たちを育てるようになって、なんと初めて感じたような気がしています。
60数年生きてきて、初めて感じた「実がなるために、花が咲くこと」、なにを今更と思う人も多いと思いますが、こんな当たり前のことを感じることもない暮らしをしていたんですね。
物を手に入れるために頑張って働き、かっこよさを求めて熱心に遊び、夢中で過ごしてきた昭和・平成時代、決して「豊かな暮らし」とは言えなかったかもしれませんね。
還暦を過ぎ、まだまだ活躍できるシニア世代(自分が思っているだけかもしれませんが・・・)、初めて「花が咲き、実がなる」ことを知りました。
「豊かな暮らし」とは、こういうことを当たり前に感じることなんですね。
これから、この「豊かな暮らし」を求めて、今年こそ、「花咲か爺」になる第一歩を踏み出したいと思っています。
北小松ベース”Hygge ヒュッゲ”で暮らしを楽しむことを、種を蒔き、育てて、花を咲かせて、実をつける、次の時代にわずかでも残せることができれば、この上ない喜びですね。