身近なところでAIが活躍
【身近なところでAIが活躍すると・・・】
デンマークでは、保育所探しから納税関係の情報の閲覧まで公共機関からの文書は、市民ポータルサイトの電子私書箱を利用し、サービスを簡単に済ませられるそうです。2015年までの5年間で行政コスト1910億円が削られたそうです。
私たちの身近な行政サービスでAIが活躍することになれば、コストの大幅な削減と利便性の向上に繋がっていくのでしょう。
さいたま市役所でAIを使った実験(認可保育所への入所を割り当てるプロセスを自動化)では、いままで8000人分の処理を年1回職員30人が手作業で50時間かけて処理していたことが、たったの数秒間でこなしてしまったそうです。
大変軽率な言い方ですが、今までに数十年も費やした研究などに関しても、たったの数秒間で結果にいたってしまうことが、現実になっていくことも考えられます。単純作業は人が処理、AIが複雑な処理、クリエイティブな部分を担っていく、今までの考え方と真逆のことが起こっていくこともそうすね。
AIが学習すれば、私たちが6・3・3・4の16年間の学習すら、いとも簡単にできてしまうのではないでしょうか。
そんな社会での人間の立ち位置が、働き方改革、人手不足などの課題もいとも簡単に解決してくれる日も近いと思いますね。