今、防災に想うこと。

【自分自身の身近なところで起った場合を想定しておかなければなりません。】

10年以上前、自治会より防災士の資格を取らせていただき、皆さんより、少しだけ知識をもっている私が、想っていることのポイントをお伝えします。

一番大切なことは、今身近なところで発生した場合を何度もシュミレーションしておくことだと考えています。環境も変化しています。

各地の防災センターへ行けば、震度7以上を想定したシュミレーションができるようになると想います。ただ、環境なども、それぞれ違っていることも認識が必要です。

また、避難所には、飲料水も食料、その他防災備品はほとんど用意されていないのが、現状だと想っておく必要があります。

物資が届くのは最短でも、2~3日は必要です。自宅で避難する場合だと、地域により異なりますが、1週間~10日間必要だと言われています。

自分自身の家族を守る大切な防災備品は、自分で用意しておかなければなりません。

もちろん、避難所のスペースにも限りがあります。自分の家族が、避難場所なのか自宅かそれ以外か、どうするかの判断もシュミレーションしておくことが必要ですね、最悪のケースも想定しなければなりません。想定できないことも起こります。

用意した方が良いと言われる防災備品ですが、本当は用意しておかなくてはなりません。

このケースごとのシュミレーションが、必要な備品を準備する判断になります。

当り前なんですが、当り前でないこともたくさんあります。

最後になりましたが、今回の能登半島地震で被災された多くの皆さまに心から、お悔みとお見舞い申しあげます。

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