からだ測定会
【シニアと企業の橋渡しになる身体測定会】
内閣府によれば、65歳~69歳の3人に2人は働きたいと思っているが、実際の就業率は4割超に留まっているそうです。
多くの企業は、定年を65歳として、それ以上は働くことができないところが多く、65歳を超えても4割程度の人は働く場所があるということなんですね。
もちろん、身近なところで65歳を超えても働いている人はたくさんいらっしゃいます。ただ、フルに働ているというより、パートタイマ―のケースが多いように感じます。
リクルートが発案の企業と働きたいシニアの橋渡しをするための身体測定会、その結果をもとにその人の適正を判断することができるそうです。
(身体測定会は、握力・歩く敏捷さなどを測り、記憶力・読解力や計算力もテスト、データで元気な姿を示すもの)
介護スタッフ、接客・販売、店長代理、監視・見守り業務など向いている業務など、向いている仕事を本人と企業の双方がつかむことができるようです。
企業側の一番知りたいところは、体力と処理能力の劣っているところをカバーできるかどうかということなのでしょうか。
ぜひ、このようなマイナス面と同時に、経験豊富なプラス面の活用を考えるなど、ここにも多様性を理解する必要があると思います。