年の功を活かす

【知恵を出す能力は、歳を重ねることで強化されるようです】

一般的に歳を重ねると、計算したり、記憶したりするスピードは落ちてきます。ただ、それ以上に高度な能力、知恵を発揮する力は、増えてくるそうです。

正に「年の功」とはよく言ったもので、難しいことを同時並行的、垂直統合的に瞬間的に判断する力は増えていくようです。

脳の潜在能力は、年齢とともに発達していくそうです。

アメリカの心理学者コーエンが言っている第二段階の50歳代後半~70歳代前半を「解放段階」と言い、「今やるしかない」という意識を持つことが多くなり、開放・実験・革新が行動上の特徴で、自分の要求に従い、自分の思いや個人の自由な意識から計画を立てたり、行動を起こしたりする傾向がしばしばみられるようになるそうです。(第一段階は40歳前半から50歳代後半は、再評価段階といって、いつかは自分も死ぬという事実に始めて直面し、再評価・探求・移行が行動上の特徴)

これがシニア世代に与えられた、存在価値に思えます。ますます、活躍する場面が増えてきそうですね。

 

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