あぜ道が桜並木に
【年に一度の出番を楽しんでいるかのように】
季節が変わっていくと同時に、周辺の風景が変化していきます。
在り来たりですが、日本の四季の素晴らしさですね。
この時期は春の中でもひと際、身近なところに、桜が年に1回の出番を誇らしげに楽しんでいるように感じてしまいます。
いつもは見向きもしない風景に、カメラを向けるのはこの時だけかもしれませんね。
ところが、歳を重ねていくと、季節の移り変わりを天気予報だけでなく、身近な風景が楽しませてくれます。
これも歳を重ねることによって、感じることのできる素晴らしいことかもしれません。
大人だからこそ感じることのできる、そんな風流というか粋というか、自分に魅力を感じたりするときがあります。
畑のあぜ道が一変しています。湖畔の桜・山の桜・おうちの庭に咲き乱れる姿に目を楽しませてくれています。
ただ、この時期を過ぎると、なぜかどこかにほっとした気持ちになれます。
いずれもまた、至福の時を感じるひと時なんですね。