みんな、本音を聞きたがっています。
【先日の衆議院選挙、建前の時代から本音の時代へ】
ここ数年、「これからは本音の時代」なんてことを、度々お話しさせていただいています。
ワークショップでのコミュニケーション、かつての建前と本音の使い分けから、本音で接する時代に進化していることを痛感しています。
先日の衆議院選挙、日本維新の会の大躍進が大きな話題となっています。有権者の人たちも、いつもの政治家の演説とかメディアでの発言に、大変失礼なことですが、聞き飽きた感がありました。
建前とか政治家としてとか、そんなことを聞きたい訳ではなく、本気でこの日本をどうしたいか、そんなことを聞きたくなってきたと考えています。
今回から18歳以上の人たちにも、選挙権ができた割には、投票率が高くなかったですね。今の若い人たちにとっては、見せかけというか建前というか、ありきたりの発言も薄っぺらく感じてしまっているような気がしてなりません。
今まで、政治に関する発言をあえてしてこなかったように想います。どこかに、タブー視されているようなこともありました。それを創ってしまった私たちの年代の責任は、重いものがあるように考えています。
もっと、身近なところのテーマ、暮らしに直結している政治の話、決して非難することではなく、前向きな会話に努めていくことがたいせつですね。
社会を良くするためには、みんなが政治に参加することが必要になっています。