気がついたら死んでいた
【今日のテーマはびっくりしますね。】
養老猛司の『養老訓』の中に書かれている中に、「気がついたら死んでいた」というのが、一番いい、プッツンと逝くことが望ましいとあります。まさに、私もその通りだと思っています。
それまでには、人生を変えていこうとか、何か新たなことを熱中していて、気がついたら死んでいた、いいですよね。ただ、確かめようが似ないのは残念ですが・・・。
さて、今日の日経にシニアの年齢についての調査結果が掲載されていました。20～74歳までの男女が思っているシニアの年齢の平均は、64.2歳だそうです。5年前の調査から2歳上昇していたそうですね。
当然と言えば当然ですが、60～64歳は、65.2歳、65～69歳は68.0歳、70～74歳では70歳を超えていたそうです。自分自身は、”シニアじゃない”と思いたくないのかもしれませんね。
いずれにせよ、今の生き方に熱中し、十分に楽しみ、笑い、「気がついたら死んでいた」というのが、いいですね。一度は、誰もが経験することですから。
