弱みを強みに
【しょぼい水続族館を”ショボ水”と呼ばれているそうです】
国内に水族館が約1200ヵ所、人口一人当たりの施設数は世界一だそうです。
文部科学省によると2007年以降は、動物園の来場者数を上回っているそうです。
京都駅ちかくの水族館など都市部でも増え、更に観光地では、香川県に四国最大といった巨大な施設もできているようですね。
ところが、ご存の方もいらっしゃると思いますが、あの鳥羽水族館の近くにある伊勢シーパラダイス、施設も古く小さく、一時は経営難に陥ったこともあるそうです。
そんなしょぼい水族館が、施設が小さいという弱みから、生き物を柵から出し、観客の目の前に出すことでふれあい度満点で話題を呼び、来場者数も黒字まで一歩に回復しているそうです。
あの巨大なセイウチにビンタ、タツノオトシゴの尾と握手、ゴマアザラシを膝枕、世界中でここでしか体験できないこともあるそうです。
まさに弱点であね施設が小さいことを武器に来場者数を増やしています。
そんな”ショボ水”が、しょぼいけれど深海魚は日本一(地元の漁師の協力で変な魚の展示を強化)、日本最小のところは最新鋭の水槽を設置、移動水族館もあるそうです。
しょぼいと言えるかどうかは別として、弱みと考えられていたところから、ここでしか体験できない魅力を発信しています。
無いない尽くしから、それを逆手にとってた魅力づくり、頭を絞る・汗をかく、まずはどうしたいか、そのためにどうするか、そんなことも楽しみに変えられることですね。