不便さを楽しむ
【絶えず、インターネットに繋がっているところから離れてみては】
現代人にとっては、インターネットに繋がっていることが当たり前、何か知りたいことがあれば、スマホを取り出せばすぐに知ることができます。いつの頃からこんなに便利になつたのでしょうか。私にとっては、ちょっとした知りたいことをに対して、貪欲になれず諦めてしまいます。(諦めるというより、知りたいと思わないといったほうが正しいと思いたいところです。)
スマホでアクセスすれば、数分・数秒で知ることができます。生まれた時から、インターネットに繋がっている環境の若者たちにとっては、すぐに知りたい情報を知ることが、当たり前のことなんですね。
その情報を知るためには、色んな所に電話する、本屋さん・図書館に出かける、そんな調べ方をしていた世代にとっては、すぐに知ることができないときも、それもいいかなあと思ってしまいがちです。その方が、気が休まるというより、ほっとするところがありませんか。
次の世代にとっては、知りたいことをすぐに知ることができない、こんな安らぎを求めるライフスタイルへの憧れが起きてくると思いませんか。ネット通販で商品を購入する際には、レビューを見る・友人の意見を聞く、コミュニケーションも大切にしているような気になります。
そんな安らぎの中でのコミュニケーションが、時代のトレンドになるかもしれませんね。静かに考える時間もそうですね。時間軸のゆとりを大切にする時代になりそうですね。