もみじの赤
【自宅の紅葉の赤色が際立っています】
季節は、紅葉の時期を終え、大半の葉っぱを落としているもみじなんですが、わずかに残ったもみじの葉っぱの赤色が際立っています。
まぁ、隣の壁の白さの影響もあり、いい感じの赤色になっています。
まぶしいくらいの紅葉も、空の青さ、残っている緑、バックの色とのバランスで素晴らしいロケーションを創って我々の目を楽しませてくれています。
見ている対象だけの美しさもないとは言えませんが、多くの場合は、周りの色・カタチとのバランスによるものだと感じています。
先日、あるテレビドラマで「ワインを引き立たせる料理」なんてことが表現されていました。これもバランスですね。
視る・聴く・臭う・味わう・触れる、五感も、他とのバランスによって素晴らしく感じるように思います。その場合、そのものだけで感じるより、何倍にも増して素晴らしく感じるようにも思っています。
私たちが感じる五感に留まらず、社会の仕組み・コミュニケーション・人の生き方、全てにおいて、バランスということを大切に感じています。
そのバランスを大切にすることが、ひとつだけからその何倍もの成果を得ることができると思っています。