農作業が心に安らぎを

【リハビリ治療に農作業を取り入れる動きが広まっている】

仲間と役割分担して作物を世話し、収穫するまでの一連の農作業が、患者の身体能力をたかめ、心に安らぎをもたらすそうです。

一部の病院で実施され、「治療効果が大きく、患者の意欲を自然と引き出してくれる」といった声も聴かれています。農作業には、多様な仕事があり、能力に応じた役割を持つことができ、集団行動や五感の刺激でリラックスしたり、集中力を高める効果があるようです。

また、身体の可動域の限界や体力の低下を自覚するうちに、自身を鼓舞しリハビリに積極的になる人もいるそうです。

いずれにせよ、仲間と一緒に収穫までの農作業に取組む喜びが、やる気にも繋がっているそうですね。

2012年の農林水産省の調査結果で、全国の60歳代の農作業実践者500人を対象としたアンケート結果でも、農作業が健康に効果があると思っている人が9割以上、他の運動より続けやすいと答えた人も9割という結果にも表れています。

これからの高齢者の介護や健康づくりに、農作業も適しているようですね。こんなところにも「いーすねっと」の役割があるかもしれません。

 

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