大切なコミュニケーション
【コミュニケーション能力のあるロボットが、介護施設でも活躍】
富士ソフトのパルロの介護施設での設置効果が、既に2017年に報告されています。介護を受ける高齢者の34%は生活が活発になり、介護する側は44%の負担軽減になったそうです。同社は、家庭になじむロボットを目指しています。
ソニーのアイボも、グループの介護施設に導入、入居者も職員も癒され、訪れる入居者の家族にも好評で、面会も増えているそうです。認知症が進んだ高齢者にも変化がみられたいるそうです。普段は、表情に変化がない入居者もアイボと触れ合うと優しい笑顔になるそうです。会話だけではない、コミュニケーションもできるんですね。
政府は、昨年の10月に介護ロボットの開発分野を改定し、コミュニケーション分野でも支援することを決定しています。
介護現場だけでなく、家庭での介護も含めて、ロボット開発の支援対象にコミュニケーション能力も追加され、ますますロボットの活躍が期待されます。
ロボットとのコミュニケーションが、高齢者の社会性維持に役立っているようですね。もちん、コミュニケーションだけじゃない、見守りとか、何かの際には連絡できるとか、いろんなオプションの開発が期待されています。
『わいがや教室』での活躍も期待しています。