所有者が不明の土地は、九州より広い

【2016年の調査で、耕作放棄地・空き家など所有者が不明な土地は、410万ha、九州より広い】

国内の農地が450万ha(平成27年)、内42万haが耕作放棄だそうです。現在では、もう少し広がっていることが予想されます。この耕作放棄地に空き家を加えた、所有者不明の土地が410万haあり、九州の面積を上回っているそうです。

因みに、北海道が834万ha、九州の2倍なんですね。余談ですが・・・。

全国の都道府県で38番目の滋賀県の面積は40万ha、ほぼ全国の耕作放棄地の広さと同じなんですね。

その内農地が約44,000ha、それ以外に耕作放棄地は約2,200haあります。

やや荒っぽい計算ですが、所有者不明の土地が、国内総面積(3,780万ha)の約11%ということは、滋賀県の2,000ha程度の土地には所有者が存在し、耕作されていないということですね。

この土地をお借りして、協生農業を実施できるチャンスは十分ありますね。ただ、そこにはこれからの耕作放棄地も含めて、所有者不在の土地が増えること、これらの課題解決の糸口に繋がって行くことが大切ですね。

しかし、土地の広さに関心のなかったことにびっくりします。北海道は、九州の倍面積があることを、皆さんご存知でしたか。

“小学校からやり直せ”とか言われそうですね。

 

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