得意・不得意
【我慢して頑張ることがなくなる】
かつては、”石の上にも3年”何事は、3年くらいは頑張ってみなければ、得意か不得意かわからないといった風潮がありました。
還暦を過ぎた私たちシニア世代にとっては、まだどこかにこんな思いが残っているような気がします。
何かに我慢して頑張る、それがどこか美徳のようなところがあります。私だけかもしれませんが・・・。
ただ、時代の変化というか進化というかグローバリズムというか、我慢してまでやることではなく、得意なこと・好きなことを頑張るそんな風潮に変わってきているように感じています。
常日頃、シニア世代は好きなこと・やりたいことをやると言っている私にとっても、どこかに「若い世代にとっては、我慢して頑張ることも必要」という風に思っている気がします。
どこかにそんな気持ちが残っていることも事実ですね。
時代の変化を受け入れられていない還暦過ぎた男なんですね。
何が正しいとか間違い、こうしなければならない、といったことではなく、個性を認め合うことが大切なことなんですね。
ひとりの人間として、それは家族であっても、会社の上司・部下の関係、学校の教師と生徒、全ての人間関係の中で、多様性を理解し認め合う時代なんですね。