有機農法のノウハウを提供

【有機農法を「見える化」農家の経営を支援】

都会で暮らす若い世代の就農希望者が増加傾向にあるようです。そのうちの約30%が有機農法を志向しているようですね。

エーエスピー(京都市の農業系スタートアップ)が、この有機農法のノウハウを蓄積・提供し、農家の支援をする取組みにチャレンジしています。

現在は、有機レモンに絞って、和歌山県白浜町の農地を確保、ハウスの中で、センサーを設置し、気温・湿度・風速・土壌の状態など10種類程度のデータを収集、同時に水やりや摘果、害虫駆除、収穫作業を動画に収めるそうです。

これらのデータを協力農家の助言・指導を受けながら可視化、データ分析は関西の有力大学の協力を得る予定だそうです。

600軒の有機栽培農家とのネットワークを活かして、構築したノウハウを提供し、収穫した作物の買い取り販売も手掛けていきます。

有機農法は、害虫の問題など栽培技術が難しく、安定した収穫が得にくいこともありますが、それこそが価値とも言えることですね。

構築するモデルは、レモンに続き、栃木県のぶどう、埼玉県のトマトの栽培を計画しています。楽しみですね。

 

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