職業情報サイト
【2019年、日本版オーネットを開設】
就職希望者・転職希望者が、自分自身の関心やスキルなどをインプットすると、AIが約500種の職種から適職を選んでくれる仕組みだそうです。年収などの客観的な数値の他に仕事に求められる課題といったところまで提示することを検討しているようです。
米国では政府が運営するオーネットがあり、仕事を探す人の多くが活用しているそうです。
この職業情報サービスでは、いままで民間のサービスではできていない、政府統計や自治体の膨大なデータを活用した客観性の高い情報を公開し、色んな場面で活用できるように進めていく模様です。
また、ITとかエネルギー関係の関心分野だけではなく、オフィス街で働きたいとか地方でIT関連で働きたいとかきめの細かな支援を情報が得られるようになるそうです。
2016年、転職率は9.9%程度だったそうです。以外に低い感じがしますね。まだまだ、終身雇用社会なんですね。
この政府(厚労省と経産省が連携)の取組みは、自らの適正に会う職業を見つけられなかったり、入社しても想定と違い転職を繰り返すといったようなことを防ぎ、就職先に定着できるようにすることを目的としているようです。
本来の「転職市場の活性化」とは、シンプルな私にとってはやや矛盾を感じてしまいますが、多くの情報が無料で簡単に入手できることの望ましいことですね。本当に自分にあった仕事に従事することが期待されますね。