逃げるは恥だが役に立つ
【「逃げるは恥だが役に立つ」が、家事代行サービスの需要を高めたそうです】
このテレビ番組で家事代行サービスに踏み切れなかった人の背中を後押しているそうです。番組放映時には、一時的に供給が追い付かなかったそうです。テレビの影響力はすごいですね。社会のインフラさえも変えてしまうことができるんですね。
実際に利用した人のレビューが、口コミで広まっているようです。以前と違って、家事代行サービスを利用する人の評価がオープンになり、家事を代行する人も評価される、こんなシステムが今の若い世代に安心感を与え、依頼するハードルを下げているように思います。そこに先ほどのテレビ番組がオシャレさもあって、背中を後押ししたカタチになっていますね。
今まで、日本人には馴染まない、とか言っていた家事代行サービスとかベビーシッターなども同様に依頼するハードルが低くなっていますね。安心感と価値観の変化ですね。
ここにも人手不足の波が押し寄せているようです。まだ、日本にはこの家事代行サービスに従事する外国人が270人しかいないそうです。日本語とか日本の生活環境の違いなどが、壁になっているのかもしれません。
一部の企業では、和食の調理法なども研修しているそうです。(それが基本かもしれませんが・・・)その外国の人の食事もしたいような気がしました。
因みに共働き夫婦(懐かしい響きを感じます)の比率は、東京で54%に対し、中国・上海やシンガポールは80%を超えているそうです。そこには、既に外国人が20万人も家事代行サービスに従事しているそうです。共働き世帯を支えるインフラとなっているようですね。
日本でも家事代行サービスを利用する人、従事する人、ともに外国人との接し方に変化が必要になってきているようです。